水道光熱費削減 お手軽実践編

ヒロが20代一人暮らしから30代で一軒家一括購入した家での実際に実践した水道光熱費の節約術をご案内いたします。今回は初期費用があまりかからない手頃な節約方法をご案内いたします。

目次

実は家電オタクです

すいません。実践編報告の前にご説明をさせて下さい。
実はわたくしヒロは家電量販店やホームセンターへ行くのが好きで、
家電製品であればエアコンやテレビ、冷蔵庫、その他最新家電商品など
・消費電力
・使われている最新の技術
・付加価値
等をメーカーごとのパンフレットを家に持ち帰り、比較するのが一種の趣味になっております。
そんなヒロが実際に実践した簡単にできる水道光熱費削減術についてご案内いたします。

LEDシーリングライト

基本ですね。
といってもヒロが20代の頃は 「LEDシーリングライト」や「LED電球」などはありませんでした。
今となっては「白熱電球」も売り場からほとんど姿を消し「蛍光灯」も売り場の縮小が目立ち、
・リビングにはLEDシーリングライト
・お手洗い・洗面所・廊下にはLED電球
というのは当たり前になってきています。
それでもまだ 「白熱電球」や「蛍光灯」 をご使用のご家庭がありましたら即日交換をおすすめします。

平成25年度 経済産業省資源エネルギー庁の調べでは
白熱電球からLED電球に取り換えた場合の年間電気代削減額は 2,410円(1日5.5時間使用として) とのことです。
今や100円ショップでもLED電球が200円からで買える時代です。交換しないという選択肢はありませんね。

ヒロの一軒家では使用頻度の高いリビングにおいてはLEDシーリングライトを使用しています。
と言っても、一軒家購入後すぐに交換したわけではありません。当時のLEDシーリングライトはまだまだ値段が高く、6畳用ですら15,000円以上! リビング用にほしい12畳用に至っては30,000円以上していました。
現在使用している蛍光灯タイプも「滅茶苦茶電気を食う」というわけでもなかった為
・12畳用は10,000円以下になってから
・6畳用は5,000円以下になってから
と決めて購入をいたしました。
※ただし利用頻度の少ない部屋については一部蛍光灯のままとしております。

今ではLEDシーリングライトの値段も落ち着き、交換を進めたところリビングのLEDへの交換は省エネ効果絶大でした。
・使用はリビング、12畳用
・年間約2,000時間使用(1日5.5時間使用)
・蛍光管タイプ 消費電力112W
・LEDタイプ  消費電力42W
・電気料金目明日単価27円/kWh(税込)で算出
上記にて計算をすると、年間3,780円の節約 10年間で37,800円の電気代節約となります!
この削減効果は大きい!
肝心の使用感ですが、同じ12畳用なのですがLEDの方が非常に明るく「交換してよかった」と感じました。

節水シャワーヘッド

こちらもド定番の水道代削減商品ですね。
ヒロは一人暮らしの頃から使用していました。
・20代     1Kアパート時代 使用シャワーヘッド 「低水圧用 節水効果30%」
・20代~30代 2Kアパート時代  使用シャワーヘッド 「低水圧用 節水効果30%」
・30代後半   4LDK一軒家   使用シャワーヘッド 「超節水型 節水効果50%」
上記の使用に伴い節水効果や使用感についてご案内させていただきます。

 まずはヒロが20代~30代にかけて使用した 「低水圧用 節水効果30%」 のシャワーヘッドですが、ホームセンターに行けば1,000円前後で売っている商品となります。当時住んでいた古いアパートの給湯能力自体に問題があり、もともと付いていたシャワーヘッドに比べシャワーの水圧も強くなり、使用感は抜群でした。古いアパートに住んでいる方でお風呂の給湯能力が低い場合は絶対におすすめの商品です!

 30代後半で一括購入した家のシャワーヘッドですが、満を持して 「超節水型 節水効果50%」 タイプを購入、値段も6~7,000円と少々高価でした。また交換によりガス代・オール電化であれば電気代の節約にもなります。
問題の削減効果についてですが、
・市町村により水道料金に差がある
・家族構成により使用料に差がある
以上の点から削減の効果については一旦割愛させていただきますが 雑誌LDK、2019年9月号に50%の節水シャワーヘッドに変えるだけで水道代が年間9,000円ほど節約できたという記載がございます。【これに更にガス代の節約となります。】
少々高めの節水シャワーヘッドでも1年で元が取れる計算となります。

 肝心の使用感についてですが、ノーマルのシャワーヘッドに比べ使用感は体感3割ほど落ちます。シャンプー後の泡のすすぎに若干もどかしさがありましたが、あくまでもヒロの感想となり昨今様々なシャワーヘッドが販売されていますので、水圧が改善された商品もあるかと思いますが・・・。
シャワー穴の微細性と数を増やしたタイプのヘッドとなりますが、結局の所この使用感は慣れでカバーできるかとヒロは判断しております。
・水道代 年間9,000円の節約
・ガス代 年間5,000円の節約
年間14,000円の節約 10年間で140,000円の節約 概算ではありますが、こうして計算してみると節約効果って大きいですよね。

電気ケトル

最近購入した商品ですが、ヒロおすすめの電気代削減商品となります。実際の使用感や、やかんでお湯を沸かした時の比較についてご案内させていただきます。
まずはお湯を沸かす際の光熱費の算出について
・電気ケトル  1ℓのお湯を6分かけて沸かす場合  1回あたり約3.38円
・やかん     1ℓのお湯を6分かけて沸かす場合  1回あたり約2.41円
となるようですが、電気ケトル・やかんの長所短所についてご案内させていただきます。

■電気ケトル
1、沸いたら自動で電源が切れる
2、水量のメモリがある為必要以上の量のお湯を沸かすことがなくなる。
3、こぼれにくく安全である。
4、大量のお湯を必要とする時は効率が悪い。

■やかん
1、確実に「沸いた」という判断ができない為、必要以上にガス代を使用してしまう。(笛吹やかんであれば解消)
2、沸かしたいお湯の量が把握しにくい為、多めに水を入れて無駄な量を沸かしてしまう。
3、倒れたらこぼれるというリスクがある。
4、大量のお湯が必要な際はやかんの方が効率がいい。

といった感じで、ヒロの場合は粉コーヒーを使用することが多く、カップラーメンを作る時、やかんでお湯を沸かす際いつも多めのお湯を沸かしてしまい、「無駄だなー」と感じていました。やかんで沸かす際いちいち計量カップを出したくもないので、電気ケトルはまさに、【時間】と【水】と【電気代】が節約できる商品ではないでしょうか!
主観になってしまいますが、電気ケトルに比べやかんでの湯沸かし水道光熱費は倍無駄にしていたと思います。
ヒロのような使用用途が多い方は電気ケトルおすすめです。

電力会社を切り替える

あっ すいません。
こちらはまだ実践しておりませんでした。
ヒロの購入した一軒家はオール電化なのですが、そもそもオール電化に対応したプランを持っている新電力会社が少なく、日々ネットで調べているのですが…いいプランが見つからないです。もし他の新電力会社へ移行した際はご報告させていただきます。
新電力会社への切り替えはイニシャルコストもかからず、まさに手頃な光熱費削減方法と思いましまして今回ご紹介させていただきました。
家族構成や契約プランによっても異なりますが、今の生活にあったプランに変えるだけで年間1万円~2万円も安くなる場合があります。
1年間1万円の節約としても 10年で10万円の節約!
「新電力会社への切り替えは面倒なのでは」と思う方もいらっしゃると思いますが、電話対応やサービス窓口からの申し込みも可能ですし、既存の電力会社の解約手続きも新電力で行ってくれる場合が多く、自信で手を煩わせることは何もありません。

ストレスになるような削減方法は実践しません

・コンセントを抜く。
・ブレイカーを落とす。
・こまめに電源を消す。
・リモコンではなく主電源を切る。
といったところでしょうか?
ケースバイケースとはなりますが、最近の家電製品は待機電力も少なく、上記を実践しても対応に見合った削減効果が得られないと判断しております。実家の母親は自宅のテレビは主電源で入り切りをしていますが、一日に何度も入り切りしていることが原因なのか主電源のスイッチの劣化が進み、ボタンの反応が悪くなっていました。ボタンの故障で買い替えとなったら逆に高くついてしまいます。
今回ご紹介した光熱費削減方法は家計に負担なくできるかと思います。是非実践してみてはいかがでしょうか!


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この記事を書いた人

こつこつ貯金して30代で新築一軒家を一括購入しました。
ちょっと余裕のある生活は
「収入を増やす」か
「支出を減らす」こと
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